登場からそのお洒落で特徴的な佇まいに注目されているダイハツのミラトコット。今回はその内装(インテリア)を見ていきたいと思います!
はい。内装装備のグレードによる違いに着目しつつ、画像とともに見ていきましょう!
- 内装カラーはベージュ&ブラウンのコンビシート
- シート表皮は全グレードフルファブリック
- インパネ装備はグレードによる違いが多い
- 快適装備は充実した内容を選ぶならG“SA Ⅲ”
- 後部座席のシートアレンジは物足りない
- ラゲッジ容量は必要十分
新型ミラトコットの口コミ内装って安っぽい?
インパネ周りも値段の割にはよく出来てて使いやすい
運転席に座ってびっくりしたのですが、天井が高く感じます
インパネがずいぶん親切だと感じました
180センチの男性が運転席に座っても、十分な頭上スペースがあります。特に評価が高いのが、インパネ周りの使い勝手ですね。
シンプルで女性や高齢者にも使いやすいように工夫されています。ただし・・内装には辛口な口コミがあるのも事実。
辛口な口コミは収納スペースの少なさにある
収納が少なすぎる
収納は少ない!もっと小物を置くスペースが欲しかった
ダッシュボードにしかものを入れる場所がありません
収納スペースに辛口な口コミが集中しました。例えばタントやスペーシアといったハイトールワゴン系と比較すると、収納スペースは寂しいです。
ファミリーユースというよりは、1人から2人乗りと考えれば必要十分なのかなと。。ただ、女性向けのイメージが強いので辛口な評価にもなってしまいますね。
運転席(コックピット)はシンプルで可愛らしいスタイル
まずは運転席・助手席部分、コックピットからの景色はこんな感じです↓
コックピットは決して高級感があるとかではないですが、可愛らしくシンプルであり、さすがに運転しやすそうな運転席となっています。
メータパネルもシンプルで大きく見やすい
メーターパネルも大きくて見やすいですね♪
明るいインテリアとコーディネートされた、シンプルで見やすいメーターです。
この単眼メーターは夜でもはっきりわかるように盤面発光機能が付いています!
夜間、スピードメーターの盤面が発光し、速度の数字がシルエットでくっきりと見えます。
ちなみにこの盤面発光機能はG“SA Ⅲ”、に標準装備となっています。又、この単眼メーターですがG“SA Ⅲ”はメッキメーターリング付きで、L“SA Ⅲ”はホワイトメーターリング付きとなっています。
マルチインフォメーションディスプレイも装備
そしてメーター横にはしっかりとマルチインフォメーションディスプレイも↓
スピードメーターの右にある大きな液晶画面に、燃費のほかメンテナンス時期など、多彩な情報を文字やイメージで表示します。
こちらマルチインフォメーションディスプレイもG “SA Ⅲ”に標準装備となっております。
インパネ部分はグレードによる違いが多い
インパネ部分は特に大きな違いを感じるかもしれません!グレード毎にインパネを中心に見ていきます!
- L “SA Ⅲ”
- G “SA Ⅲ”
グレードによる大きな違いはオートエアコンとガーニッシュ
インパネ部分でグレードによる大きな違いは以下の2つ。
- オートエアコン(プッシュ式)
こちらは最上位グレードのG“SA Ⅲ”に標準装備されているだけでその他のグレードはダイヤル式のマニュアル操作になります。
- インパネガーニッシュ(セラミックホワイト)
こちらのガーニッシュはG“SA Ⅲ”、に標準装備。まるで陶器のような質感でちょっぴり上質感を漂わせてくれますね!
ヘッドレストの形状にもグレードによる違い
あとは運転席と助手席のヘッドレストですが、
- G“SA Ⅲ”はヘッドレスト別体型
- L“SA Ⅲ”はヘッドレスト一体型
となります。使い勝手という点では別体型のほうがいいですかね~
内装カラーはコンビネーションカラーでとシート表皮はフルファブリック
続きましてはミラトコットの内装カラー。
こちらは全グレード同じでベージュ&ブラウンのコンビネーションカラーとなっております。
表皮に濃淡を織り交ぜた糸を使い、あたたかみを演出しました。背もたれは明るいベージュ、座面はブラウンにした2トーンで個性的なシートです。
シートのグレードによる違い
グレードによる違いとしては唯一、G“SA Ⅲ”だけシートに縁とりが施されています↓
縫い合わせの部分に、パイピングを施しています。上質感を高め、耐久性も考慮しました。
小さな違いかもしれませんが、意外と全体の雰囲気を引き締めてくれる効果がありそうですね♪
快適装備の充実はG“SA Ⅲ”が素晴らしい!
続きましてはミラトコットの快適装備。
快適装備もグレードによって装備が変わってきますね~
USB電源ソケットはあったら便利
こちらのUSBソケットはG“SA Ⅲ”に標準装備となっています。
スーパーUV&IRカットガラスは女性に嬉しい
正面のフロントウインドゥガラスに加え、フロントドアガラスも紫外線を約99%カット。また、暑さを生む赤外線も効果的に遮断します。
スーパーUV&IRカットガラスはG“SA Ⅲ”に標準装備です。
シートヒーター(運転席/助手席)で寒い冬も◎
ただでさ冷え性の方が多い女性にとって冬場の強い味方となるシートヒーター。こちらもG“SA Ⅲ”に標準装備となっています。
スーパークリーンエアフィルターで室内を快適に
帯電フィルターの採用により、 高い集塵効果で、花粉やPM2.5もキャッチします。
こちらのスーパークリーンエアフィルターもG“SA Ⅲ”に標準装備です。
プッシュスタートもグレードによる違いがある
- キーフリーシステム
- プッシュボタンスタート
- オート格納式カラードドアミラー
新車を買うなら欲しくなるキーフリーシステムやプッシュボタンスタートはG“SA Ⅲ”に標準装備となります。
その通り。わかりやすく言ってしまえば快適装備を求めるならばグレードはG“SA Ⅲ”、になり、最終的にG“SA Ⅲ”を選んでおけば間違いなしということです!
ミラトコットの収納装備はシンプルに必要最低限
そしてミラトコットの収納部分です。
ディーラーオプションとなるのは、助手席シートアンダートレイくらいですから、必要最低限ではありますがまずまずの内容といえそうです!
センターコンソールトレイにティッシュ箱も収納出来る
あったら嬉しい収納スペースがコレ↓
ティッシュ箱を収納できるセンターコンソールは嬉しいポイントですね。ドリンクホルダーも2つと使い勝手も◎。
後部座席にもドリンクホルダー付き
後部座席のドアポケットにもドリンクホルダーが付いています↓
ドリンクホルダーが後部座席にもあって便利だね。同乗者も快適に過ごせるはず!
後部座席は5:5分割式ではなく一体式
そして最後にミラトコットの後部座席&ラゲッジスペースです。
後部座席は軽自動車によくある5:5分割式ではなく一体式。このへんはシートアレンジが効かないのでどうしても使い勝手に期待は出来ません。
後部座席を倒せば、ラゲッジ容量は十分すぎる
ただ可倒式になっているのでラゲッジスペースを広げることはできます!
室内サイズを見ると↓
室内長 | 2000mm |
---|---|
室内幅 | 1305mm |
室内高 | 1270mm |
十分な広さも確保されていますからね。
バックドアはスイッチ式オープナーが全グレード標準装備
またバックドアはスイッチ一つで開閉できるのでとっても楽チン!
電気スイッチ式のオープナーを採用。樹脂製の軽いバックドアと合わせて、開け閉めもラクです。
こちらは全グレードに採用されていますから安心です♪
ミラトコットには運転しやすい4つの安心がある!
実用性に優れている(運転しやすくなっている)んですよ!
ポイントは下に記した4つの”安心”です!
- クルマの先端がどこにあるか、わかりやすくて安心
運転席に自然な姿勢で座ったままでもボンネットの先端が見やすい。前にいるクルマや壁との距離感がつかみやすく、狭い駐車場などでも安心です。
- 頭上空間が広く、開放的で安心
頭上のスペースを広げました。圧迫感を感じず運転できます。
- 後ろの様子が見やすく、バックする時も安心
ベルトラインを水平にしたことで、後方がすっきりと見やすく、バック時の安心感を高めます。
- 死角が少なく、周囲が見渡せるので安心
前方の死角を少なくしたことで、横断歩道を渡る歩行者なども見やすく安心。視界をさえぎらないよう、ドアミラーの取付位置も工夫しました。
よく走行性能というと、やれボディの軽量化かだ~、やれ新技術だ~となりがちですが、本当の意味での運転のしやすさというのはミラトコットがこだわった4つの安心にこそあるのではないでしょうか。
他にも例えばミラトコットでは女性の目線にあわせた背の高さになっていたり。
聞けば、なんでもミラトコットの開発チームは全て女性だったとか。
徹底的にリアルな女性の意見を活かしてデザイン・開発された軽自動車ということでしょう!
そんなの女性が運転しやすいに決まってるじゃん!いい車じゃん!って話なんですよ!
まとめ シートアレンジが必要ないなら、かなり”あり”な軽!
以上、ダイハツのミラトコットの内装を画像でレビューしながらグレードによる違いを見てきました~!
新型ミラトコットの内装をまとめると、
- 内装カラーはベージュ&ブラウンのコンビシート
- シート表皮は全グレードフルファブリック
- インパネ装備はグレードによる違いが多い
- 快適装備は充実した内容を選ぶならG“SA Ⅲ”
- 後部座席のシートアレンジは物足りない
- ラゲッジ容量は必要十分
といったところでしょう!
後部座席が分割できずベンチタイプの一体型なのでシートアレンジ等ができず使い勝手はあまり良くない(サーフボードなどの長い荷物を運んだり出来ない)かもしれませんが、実は「そもそもそんな使い方はしません」という人は多いはず(笑)
ご自身の生活スタイルを考えてみてこのへんの実用性に問題がないのであれば、かなり”あり”な内装や装備だったのではないでしょうか!
気軽に乗りたいですねミラトコット♪
軽自動車最高!
画像出典ダイハツ公式HP